むし旅の諸橋直子です。
今朝、たまたま用事があって早く起きたんですが、ふと幼虫の住む飼育ケースを見ると…。
あれ、何で?幼虫出てきちゃってる!!
先日、マット交換した際にも出たり入ったりしている幼虫が1匹いたのですが、今回土の表面にポロっと出てきていたのも同じ個体です。
蛹室観察もできるこのケース、2匹幼虫が住んでいますが身体が小さめのもう1匹は出てきません。底の方にもぐったり、真ん中くらいの高さで土を食べたりしているのでもう1匹にとっては問題なさそうな感じです。
今回出てきたのは身体が大きい個体の方だったので
「ひょっとして、狭いのか?」
と思い立ち、たまたま先日旅だったカブさんの飼育ケースが空いていましたので、とりあえずそこにマットを詰めて緊急避難所とすることにしました。
【手前が先日までカブさんが住んでいたケース。今回は緊急避難所として使用】
新しい飼育ケースに出てきてしまっていた幼虫を移しました。
幼虫にとっては長く土の外に出ているのはあまりよいこととは思えなかったのと、朝起きて気が付いたので、夜中の間ずーっと空気に触れていて身体が乾燥していたりしたらまずいのでは…といろいろ心配になりましたが、とりあえずもぞもぞと潜り始めたので一安心。
春先になったら、もうちょっと高さのある飼育ケースに引っ越しさせてあげようと思います(ちゃんと蛹室を作れるように)。
やれやれ、とほっとしたのもつかの間…。
きゃああああ、もうひとつの飼育ケースの上にも幼虫出てる!!!
こちらは4匹多頭飼いのケースです。
先日マット交換した際は、こちらのケースの幼虫は出てくることもなくするすると潜っていって安心していたのですが…。
こちらは他のケースが今はないので、マット追加で対応しました。
幼虫のいる場所をさけて、周りにマットを少しずつ追加すると何かを察したのか、幼虫はするするとマットの中にもぐり始めました。
まあそんな訳で、我が家のカブトムシ長屋は現在飼育ケース3つ。
カブさんが亡くなって、空き家になっていた飼育ケースもきれいに洗って乾かしてあったのを「来年、今の幼虫たちが成虫になったら家として使おう」としまう準備をしていました。
それが思いがけず新しい住人がすぐに入る形となりました。
まあ、少し嬉しくもあります。カブさんの空き家、もう新規の住人が入りましたよ、と。
我が家ではカブトムシの幼虫をリビングで飼育していて、温かいので幼虫たちも結構活動していますし、マットももりもり食っています。
幼虫を分けてくれた人の話によると、割合寒い部屋に置いていて春まで放置、と言っていたので通常であれば幼虫も、あまり活動せず半分寝てるような状態で冬を越すのが普通なのかもしれません。
まあ、色々予想外の出来事もありますが、カブトムシ飼育ビギナーなのですべては経験…ということで、様子をマメにみながら飼育を続けて行こうと思います。
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