初めまして。今回「虫の観察のために海外に行きたい」というテーマでBLOGを始めました。
むし旅の諸橋直子と言います。
本業ではインターネット上で犬の健康に関するコラムを書いたり、講座を主催しているので
基本実名で活動しています。
なので、完全に趣味のこのBLOGですが同じように実名で書くことにしました。どうぞよろしくお願いします。
初めての記事なので、このBLOGを開始したきっかけと、目的について書きますね。
きっかけは1匹のカブトムシでした。
2017年8月、近所のお盆祭りにカブトムシ売りの人がやってきて子供向けにカブトムシを販売していました。
我が家には息子がいて、息子が「カブトムシが欲しい〜!」と案の定言い出し、
「いやいやいや、カブトムシ飼っても世話をするは私じゃん!絶対いやだよ!」
と最初は抵抗したものの、結局押し切られる形でカブトムシ購入。
昆虫ゼリーも100円で分けてもらって、とりあえず家にあった虫かごで飼うことにしました。
(2017年8月7日)
最初は本当に、こんな感じでした。
でもなんかねえ…カブトムシってこういう飼い方でいいのか…ととりあえずネットで検索。
すると、やっぱり専用の土とか入れた方がいいよ!などの情報が入ってきました。
私自身、虫全体はどちらかというと苦手なのですが、カブトムシの幼虫は子供の頃飼育していた記憶があります。なので、もともとはさほど嫌いじゃない。というかカブトムシは結構好きでした。
あとは生物が基本的に好きなので、どうせ飼育するならしっかり適切な環境で飼育したいと思い、その辺りは真剣にリサーチを行いました。哀川翔さんの飼育本がめちゃくちゃ為になりましたし、ネット上の昆虫飼育のプロの方のサイトも随分参考にさせてもらいました。
(本については別記事で、参考書籍もご紹介していこうと思っています)
(2017年8月9日)
カブトムシを迎えた翌々日、少し大きめの飼育ケースに止まり木、カブトムシ専用クヌギマットをホームセンターで購入してきました。
早速カブトムシも広い飼育ケースにお引越しです。
こうして我が家のカブトムシライフはスタートしました。
カブトムシは観察していると非常に面白い虫で、カブトムシを見ながら夜の間中ずーっとお茶が飲めるくらい色々とカブトムシらしい行動をしてくれます。これを見るのがとにかく楽しい。
時々バナナもあげたりして。
暖かい時期には玄関を夜中、カブトムシに解放してフリータイムを作り、自由に活動させたりもしました。
そんな我が家のカブトムシですが、2017年10月27日現在まだ生きています。
私が住む北海道の札幌市はすでに初雪も降り、寒いのですが、動きはだいぶ鈍くなったものの結構元気に活動しています。
室内の温度をできるだけ暖かくして、カブトムシが快適に過ごせるよう、環境を整えています。
実際にカブトムシと暮らしてみて、カブトムシの面白さを知りました。
最初は日本のカブトムシにしか興味がなかったのですが、東南アジアにも色々な種類のカブトムシがいて、それぞれ特徴のある姿形で生息していると知り、是非実際に見に行きたくなりました。
そこで、そういう海外のカブトムシはどのシーズンに行けば、どうすれば見られるのか?渡航準備は?費用は?といったことを情報収集しながら記録としてBLOGにまとめることにした次第です。
虫観察のための旅行…情報は、あまりにニッチするぎるのか、情報をまとめたサイトを探した際にあまり見つからなかったため
もともと仕事でもBLOGを通して情報配信することが専門ですので、だったら自分で作ってしまおうと思った次第です。
基本、情報をコツコツまとめた記事がメインですので、華やかな飼育記録もありませんし、すぐに旅行記をかけるわけでもありません。
そういう意味では「旅行」「昆虫」クラスタの皆さんにとっては少々物足りないかもしれませんが、「外国のカブトムシも実際に行ってみてみたい!」と考えている方の参考になれば、という思いでこれから記事を執筆していきます。
何か少しでも「面白そうだな」と思った方は、気長におつきあいいただければ幸いです。

