むし旅の諸橋直子です。
昨日のことですが…。
幼虫が1匹、飼育ケースの土の表面に出てきているではないですか!
うわ〜!どうした!と慌てて見ていたら、幼虫も「あれ?間違えて土の外に出ちゃった!」という感じで、またするすると土の中に潜って行きました。
幼虫が土の表面に出てくるのは、土の中が幼虫の糞でいっぱいになり環境が悪くなっているせいかも、という情報はよく見かけますので、それでは1回、マット交換をしてみようではないか!とチャレンジすることにしました。
というわけで、まずはホームセンターへ行き購入してきたのがコレ。
何を隠そうかくしませんが、「ふるい」です。
近所のカインズの、園芸コーナーで売ってました。冬でも売ってるもんですね。
(北海道は基本、冬期間は雪に覆われるのでガーデニングや園芸コーナーはひっそりとした感じになりますよ)
498円で変えました。大きさもちょうどいいです。
とりあえず初めてなので勝手がわからないなりに、テーブルに新聞紙を敷いて、幼虫を一時避難させるためにチラシで紙のケースを折りました。
少しずつ土を掘り出しながらふるいにかけますよ。
するとまあ、「うわー」ってくらいカブトムシの幼虫の糞が出てきますよ。結構大量です。幼虫たった2匹で、約2週間でこれだけの糞がでます。
マットをふるいにかけて掃除している間、幼虫は紙でおった一時避難所に避難してもらいます。土を少し入れて、その上に乗せるともう潜ろうとするので「待って〜!」と言いながら作業を急ぎますよ。
幼虫はとにかく土に潜りたい様子なので、綺麗になったマットをある程度飼育ケースに入れた段階で、まず幼虫を飼育ケースの中に戻すことにしました。
中まで戻ってしまえが幼虫が必要以上に長く空気に触れている時間も短くて済みます。そうしてくれた方がこちらもゆっくりマットをふるいにかける作業ができるので安心です。
最終的に、土をふるって戻したらこんな感じになりました。結構土、減ってます。この上から新しいマットを追加して、今回は終了しました。
本当であれば、新しいマットと従来のマットをちゃんと混ぜてあげればいいのかもしれませんが、今回はそこまでの気力がありませんでした(;´Д`)まあ同じマットなのでよしとします。
物好きにも幼虫の糞の重さを測ってみましたよ。紙ケースの重さ込みで128gありました。たいしたものです。
幼虫の糞は肥料になると聞いたので、庭のぶどうの木の根元に撒きました(笑)
来年、立派なぶどうが収穫できたら、それはカブトムシの糞のおかげかもしれません( ´∀`)
もうひとつ、幼虫4匹の飼育ケースの土交換も、後ほどやろうと思います。
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