明日、いよいよカブトムシの幼虫たちが6匹我が家にやってきます( ´∀`)
幼虫を分けてくれるお宅に差し上げるお菓子も買ってきたし、準備万端!
さて、昨日読んでこの本が面白かったので記録に残しておこうと思います。
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カブトムシとそれを取り巻く生態の研究をやっています…という本です。
これが結構すごい。
カブトムシをトレイに乗せてカラスに食べさせてみたり、
紐をくくりつけたカブトムシをタヌキに食べさせてみたり。
カブトムシのどういう個体が食べられやすいのか?とか、カブトムシの捕食者はどういう動物なのか?というところを一生懸命しらべていて、カブトムシの食べられた後の残骸なども、いろいろ研究の視点から見て解説されていて、へえええええええ、とびっくり(゚Д゚;)しながら読みました。
生態の研究ってこういう事の積み重ねなんですね。良い本でした( ´∀`)
後、カブトムシの研究自体は実はあまりメジャーではなく、日本国内だともう数えるほどしかいないそうです。
なので、カブトムシは人気の昆虫だけど、結構わかっていないことが多い、というのも新鮮でした。
【余談】
カブトムシを生物学の視点で見ると、避けて通れないのが「進化論」との関わりです。
個人的には、以前この本を読んでいたおかげで、色々なジャンルで「進化論」が出てきた際、非常に理解がしやすかったです。
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カブトムシの事をもっとよく知りたい、昆虫についてさらに深く理解したい、という場合、関連書籍を色々読む方も多いと思いますが、生物学的な「進化論」の側面から昆虫を理解する際には、この本を1冊読んでおくと、かなり助けになるはずです。
心よりお勧め。
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